- 二人の旅人が、ホテルの一室で何やら、お金の話をしています。
- 「いくらchipを渡せばいいかな?」
- 「ポテトchip? ポーカーのchip、を渡すのかい?」
- 「ノー、ノー、食事の後やベッドメイクのお礼に少しお金を渡したいんですよ。」
- 「ああ~、それは“ tip” です。ティップ。」
アメリカからの観光客が日本で喜ぶことの一つに
日本では“tip”で悩まないこと。
- アメリカの飲食業界、サービス業界では“tip”を想定して
給料が支払われているので、適切な“tip”は必要ですね。
レストランでは、食事代金の15~20%、
ビュッフェでは、10~20%、ファストレストランでは、0%
タクシーは、代金の15~20%、
ドアマンには、タクシーを拾ってくれたりしたら2~5ドル、
ホテルのベッドメイキングなどのルームサービスには、
毎朝、ベッドの上に1~5ドル、
コンシェルジュには、何か調べてもらったりしたら5ドル。
これが日常となれば、いつも頭の中は“tip”の計算に。
この悩ましさが無い日本はいいな~、と思いつつも
店に入った途端、大きな声での「いらっしゃいませ~~~」
注文したら「喜んで~~~~」
いえ、いえ、そんな手厚いお出迎えはいらないのですー。
“ふつー”でいいんです、“ふつー”で。


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